kodai yamamoto 執筆者: kodai yamamoto ● 2021/01/12 12:39:40

【独自調査】Shopify決済手段比較表つくりました

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この記事は
Shopifyで自社ECを始めたい
Shopifyで使える決済手段を知りたい
Shopifyで代引きや銀行振込に対応したい
「ShopfiyでPayPayやLINEPayに対応したい
という方向けの記事です。
 
どうもこんにちは。
今回はShopifyの決済のお話です。
 
ECを運営するにあたって「決済手段は多ければ多い方が良い」と言われます。その理由としては、使いたい決済手段がないと顧客が離脱してしまう可能性がある、ということが主に挙げられます。
 
Shopifyでもそうした離脱を防ぐために多くの決済サービスが用意されており、公式には「2020年10月現在日本に拠点を置いている事業者様は29種類の決済方法がご利用いただけます」と記載があります。
 
上記リンクをご覧いただくと使える決済サービスの概要は把握できるのですが、各サービスで対応している決済手段に関しては詳しく載っていなかったので、今回独自にまとめてみました。
 
 
 
Shopifyに関しての詳しい説明はこちら
 

1. 基本のShopifyペイメント
Shopifyペイメントとは?
ShopifyペイメントとはShopifyにデフォルトでついている決済サービスです。ワンクリックで利用することができ、これさえあれば基本的にクレジットカード決済は問題なく対応可能です。
 
Shopifyペイメントが決済サービスとして優れているのは「ワンクリックで設定できる」という点です。通常ECでクレジットカード決済などに対応するには、別途決済サービスを選定し、審査を受け、契約して、カートシステムと連携させる必要があります。Shopifyペイメントであればこの時間と労力の手間なく、ECを作ったその日からクレジット決済に対応することが可能になります。
 
なお、Shopifyペイメントの利用は無料なだけでなく、利用することによってShopify使用時の取引手数料(プランによって0.5%~2.0%)がすべて0%になるという特典もあり、基本的には使用すべきサービスとなっています。
 
Shopifyペイメントで利用可能な決済手段
Shopifyペイメントではクレジットカード決済としてVISA/MASTER/JCB/American Expressに対応しているほかに、設定をするだけでApple Pay/Google Pay/Shop Payも利用可能です。
 
 
Shop Payは皆さん聞きなれないと思いますが、ユーザーの購買体験を向上させるためShopifyが用意したサービスで、元はShopify Payという名前で2017年にローンチされました。 ユーザーは自身の住所やクレジットカード情報を保存しておくことで、次回以降Shop Payが使えるストアでは入力の手間が省けます。セキュリティもしっかりしており、ユーザーがShop Payに保存したデータを使用する場合は、登録した携帯電話番号に送信される6桁のShop Payコードを使って認証を行います。
 
Apple Pay、Google Pay、Shop Payに関してはチェックボックスにチェックを入れるだけで設定可能で利用料もかかりません。また決済手数料もすべてShopifyペイメントの基準と同じになるため、余計なお金というのは発生しません。ユーザーの決済をスムーズにして離脱を防ぐためにも、特別な理由がない限りは積極的に活用をお勧めします。 
 
2. Shopifyに導入可能な決済サービス(比較表)
決済サービスは11種類

ShopifyにはShopifyペイメントを含めて利用可能な決済サービスが11種あります。
今回は11種のうち国内で主に使われる8種のサービスに関して、対応可能な決済手段を簡単にまとめてみました。それぞれの利用メリットも簡単に解説したいと思います。

決済比較表

※画像をクリックするとPDFで確認可能です
※上記の表は各決済サービスのサイトの情報を元にして図書印刷が独自に制作した表となります。上記はあくまで参考程度とし、各決済手段詳細に関しては要ご確認の上ご契約ください。

3. 各サービスの特徴
Shopify ペイメント

shopify payments

これ一つで主要なクレジットカードは対応可能です。ECの購買のうち7~8割はクレジットカード決済と言われていますので、基本的にはこれがあればひとまず安心です。取引手数料が0%になり、カード決済手数料も国内最安基準の設定であるため、コスト的にも負担は大きくありません

PayPal

paypal

日本では一般的ではありませんが、海外での使用率が高い決済サービスです。世界的にオンラインショッピングはモバイル端末からのアクセスが多いと言われており、そうした中、モバイルでの決済方法は世界でPayPalが最も多いという調査結果もあります。海外ユーザーが顧客として見込まれる場合は、必須で対応すべき決済サービスと言えます。

Amazon Pay

amazonpay

Amazon Payは氏名や住所、クレジットカードの情報を一切入力する必要がなく、決済フローを圧縮することで、ユーザーにスムーズな購買体験を提供します。Amazonアカウントの普及率は高く、導入することでメリットを享受できるユーザーはかなり多いと推測されます。

KOMOJU

KOMOJU

クレジットカードの他に、コンビニ決済や銀行振込、キャリア決済、LINE Payやメルペイ、PayPayなど幅広く対応が可能となっています。クレジットカードを持たないユーザーへリーチするためには対応を検討すべきサービスです。

携帯キャリア決済(ドコモデジタル)

docomodigital

携帯キャリアによる決済はクレジットカードの次に多いとも言われています。ピンポイントで携帯キャリア決済の対応を考えるのであれば、検討すべきでしょう。

Paidy

Paidy

Paidyはクレジットカードと同じような翌月払いの決済をクレジットカードなしで提供しているサービスです。メールアドレスと携帯電話番号認証コードで決済ができ、現在アカウント数は400万をこえています。クレジットカードを使えない、使いたくないユーザーを確実に取り込んでいるため、クレジット以外の決済へ対応する際は検討してもいいでしょう。

GMOイプシロン

epsilon

幅広い決済に対応でき、代引きや後払いにも対応しています。Visa/Masterのクレジットカード手数料に関してはShopify上で利用可能な決済で最安の3.2%となっており、ECのランニングコストを下げることができます。KOMOJUと対応可能な範囲が似ていますが、代引きを扱うかが大きな違いとなります。

SBペイメントサービス

sbpaymentservice

GMOイプシロンやKOMOJUと同様に幅広い決済に対応が可能です。中でも特筆すべきは楽天ペイやAliPayのオンライン決済が可能となる点です。モバイル決済に対応したい場合にKOMOJUとどちらを選択するか悩ましいところです。

2Checkout/CyberSource/BitPayに関して

2Checkout/CyberSource/BitPay

これら3種のサービスに関しては、海外サービスで日本版情報が少ないということもあり、正確な情報がつかめなかったため今回比較表への掲載を見送りました。基本的な情報としては「上記比較表にない決済手段だが海外では使われているもの」に対応することが可能になる(ビットコインや各種ローカル決済など)ため、越境ECを考えるなど特別に利用したい場合のみ検討が必要とお考え下さい。

 
4.Shopifyの支払いで難しいこと
BtoBは要注意

上記さまざまな決済サービスが利用できるように、BtoCである限りshopifyの支払いで困ることはほとんどないと言えます。ただし、もしもshopifyで企業間取引(BtoB-EC)をしようとした場合は、対応が難しい機能が出てきますのでご注意ください。

広義の解釈での支払いの機能とはなりますが、見積書や請求書の発行、取引先ごとの与信管理など、BtoBならではの機能はShopifyには備わっていません。サードパーティによるアプリが今後でてくることも考えられますが、BtoB-ECをShopifyで検討する場合はまず必要機能をしっかりと洗い出し、Shopifyが向いているのかどうか含めて検討が必要です。

5.まとめ
基本的にShopifyペイメントでOK

以上、Shopifyの決済に関してのお話でした。

基本的にはShopifyペイメントさえ利用していれば大きな問題はないものの、一定数の需要があるコンビニ決済や携帯キャリア決済など、かゆいところに手を伸ばそうとすると、ほかの決済サービスの導入検討は必須となっています。

もちろんすべての決済が利用できるようになれば魅力的ですが、何でもかんでも導入とはいきません。もしも基本以上の決済手段の導入を考えるのであれば、まずは現時点での売り上げ規模や、顧客として定着しているユーザー属性などを考慮し、優先して導入すべき決済手段が何かを見極めることからはじめてみましょう。

図書印刷ではShopifyでの自社EC構築やアプリ開発、運用支援を行っております。もしも気がかりなことなどありましたら、ぜひ一度ご相談ください。下記お問合せフォームよりご連絡お待ちしております。

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トピック: ECサイト, Shopify